【飲食店はバイトが集まらない!?】初心者がやってはいけないアルバイト求人運用を採用のプロが徹底解説!!

【飲食店はバイトが集まらない!?】初心者がやってはいけないアルバイト求人運用を採用のプロが徹底解説!!

こんにちは、此田キサです。

「求人を出しているのにアルバイトが集まらない‥」
「採用できないから求人費が無駄になっている‥」

こんな悩みを抱えている飲食店オーナーさんは多いじゃないでしょうか?最近ではお店を回すのに必要なアルバイトが集まらないお店が多くなっています。

そして、そのせいで、オーナーであるあなたやあなたを信じてついてきてくれている従業員にしわ寄せが行っているなんてこともあると思います。この問題は飲食業界に身を置く人は全員が抱えています。

そこで今日は、集客と同じくらい、お店によっては集客よりも悩みのタネである「アルバイト採用」を飲食店向け人材派遣会社で採用をしていた採用のプロがご説明します。
そして「初心者がやってはいけない求人運用」を徹底的に解説しちゃいます!!

それではどうぞ!!

アルバイトが集まらない業界No. 1は飲食店!!

まず、飲食店オーナーであるあなたが知っておくべきコトをお伝えします。それは

様々な業界で人手不足が叫ばれている日本でも、
いちばん人手不足になっている業界は飲食店

という点です。これは帝国データバンクが出しているしっかりとしたデータです。これを聞いて、ご納得された方も多いと思います。あなたのお店と同じようにあなたの友人のお店も人手不足ですよね。

こちらが帝国データバンクが出している「人手不足に関する企業の動向調査」というレポートです。

『人手不足に対する企業の動向調査』 帝国データバンク

https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p150205.pdf

ご覧頂けるとお分かりになると思いますが、非正社員(アルバイト)が不足していると感じている業界のトップは飲食店なんです。実に55%の飲食店がアルバイトが集まらないという問題を抱えています。

「飲食店はバイトが集まらないんだ、仕方ないよね‥」

こんな風に思ってしまったオーナーさんがいたら、考えを変えてください!!
たしかに飲食店の半分以上が人手不足に困っています、一方でアルバイトが集まっていて人手不足になっていないという飲食店もありますよね?

アルバイトが集まる飲食店とアルバイトが集まらない飲食店の違いはわかりますでしょうか?

「たくさんの求人費を払っているからだろ!」
「お金をたくさん払わないと採用できないんでしょ?」

たしかに求人媒体によってはお金をたくさん払えば、アルバイトは集まります。でも、それだけではありません

結論から申し上げます!

お金をたくさん払う以外にアルバイトを集められている飲食店の特徴は

・お店にブランド力がある(スタバなど)
・労働条件が良い(高時給、日払い制度など)
・求人媒体を使い分けて採用をしている

です。大きく分けるとこの3つのお店がアルバイト採用に成功しています。

最終的にはアルバイトが集まり、人手不足とは無縁のお店になるには3つの全てが揃うべきです。大学生や主婦、フリーターが働きたいなぁと思うようなお店にするためのブランディング、時給をあげたり、日払い制度を導入したりと労働条件の改善、そして、求人媒体の運用。この全てが揃うとアルバイトが集まらないという問題から解放されます。

しかし、この記事を読んでくださっている飲食店オーナーさんの多くは「現在進行中で人手不足で悩んでいる」と思います。1つ目のブランディングには技術も時間も必要ですし、労働環境の改善には、アルバイトの時給上げや銀行手続きが必要で、すぐにできることではありませんよね?

特に経営の大きな支出を占める人件費をあげるのはとても難しいです。今働いてくれているアルバイトの数が多ければ、多いほど時給上げに踏み切るのは難しいですよね‥

話を戻します。

現在進行中で人手不足に悩んでいるお店は「ブランディング」を完成させる時間はありませんし、「労働条件の改善」をすぐにできるわけではありません。
でも、安心してください!!

求人媒体の使い分けは今すぐに!
そして、無料で始められます!!

求人媒体の使い分けは採用のプロである僕でもすごく難しいです。でも、無料で始めることができて、初心者でも出来る求人媒体の運用があります。

今日は初心者がやるべきではない求人運用と、初心者でも低リスクで始められる求人運用をご紹介させて頂きます!

ちなみにアルバイト向け求人媒体の種類について詳しく知りたい方にはこちらの記事がオススメです。今回ご紹介する求人媒体についても詳しく説明しております。

初心者は掲載課金型の求人媒体は使ってはいけない

まず、最初にお伝えするのは初心者がやるべきではない求人運用です。

それは掲載課金型の求人を使う

という運用です。掲載課金型の求人と言ってもピンとこないオーナーさんも多いと思います。なので、まずは有名な掲載課金型の求人媒体と、仕組みをカンタンにお伝えしちゃいます。

まず、有名な掲載課金型の求人媒体の例をあげると、「タウンワーク」「マイナビバイト」「バイトル」などがあります。こちらは利用したことのある飲食店オーナーさんも多いと思いますが、掲載課金型の求人媒体の仕組みも説明します。

掲載課金型の求人媒体とは
求人を掲載するのにお金を払う

という仕組みになっています。もっとカンタンにお伝えすると、「あなたのお店の求人情報を掲載してあげるから、その代わりにお金を払ってね!」というサービスなんです。掲載課金型の求人媒体は昔からあるので、飲食店オーナーさんは選びがちです。しかし、ここに落とし穴があります!!

掲載課金型の求人媒体には有名なサービスが多く(タウンワークなど)、テレビCMなども多く、昔からあり信用しやすいので、ついつい選んでしまう飲食店オーナーさんが多いんです。でも、実は人材採用のプロからすると、採用のノウハウがない人が掲載課金型の求人媒体を使うのは危険なんです‥

ただ、初心者がやるべきではないと言っても、お店によってはやっても問題はありません。そのお店というのは

・求人費にたくさんのお金を使えるお店
・店舗数がとても多い有名なブランド

です。このようなお店にとっては掲載課金型の求人媒体は短期間で大量のアルバイトを集められる可能性がある求人運用です。ですが、当てはまらないお店は絶対にやるべきではありません。特に店舗数が少ないお店ではやるべきではありません。

掲載課金型の求人媒体をやらない方がいい理由の前に、やっていいお店の理由をお伝えします。

掲載課金型の求人媒体を使ってもいいお店の条件

まず、求人費たくさん払えるお店が掲載課金型の求人媒体を使っていい理由としては「高額プラン」を使えるということです。

掲載課金型の求人ではお金をたくさん払えば、払うほどライバルのお店よりも上に求人を掲載することができます。上に掲載されれば、たくさんの求職者の目にあなたのお店が止まることになります。そして目に止まることが多ければ、短期間でたくさんのアルバイトを集めることができます。

次に店舗数が多い有名なブランドが掲載課金型の求人を使っても良い理由です。その理由としては「有名だからこそ、ライバルの求人よりも求職者の目に止まりやすい」からです。

有名なブランドであれば、労働条件が普通でも、求職者は安心して求人を見てくれる可能性が高いです。あなたも安心感から有名なブランドを選んでしまうような経験はありませんか?

ただ、どんなに有名なブランドでも、低額なプランで掲載課金型の求人媒体を利用してしまうと、そもそも求職者に見てもらうことはできません。そのため、有名なブランドでも上から3番目くらいに高額なプランを選ぶ必要があります。

最後にこれらのお店が掲載課金型の求人を使っても良い理由としては「有能な担当者がつく可能性が高い」からです。

たくさんの求人費を払うお店や店舗数の多いお店は、求人媒体の会社にとっては大切なお客様です。会社の中でも有能な人間が担当してくれることが多く、最優先で要望に答えてくれます。

また、掲載課金型の求人媒体では求人作成を担当にお願いすることが多いので、有能な担当者がついてくれると効果の高い求人を作成してくれます。

逆に低額プランしか使わないお店や店舗数の少ないお店には、有能な担当者がつく可能性が低いということです。もしも、出来の悪い人間が担当者になってしまうと、効果の低い求人を作成されてしまう可能性がありますし、対応も悪い可能性があります。

以上が、掲載課金型の求人をやっても良いお店とその理由についてです。

次にお話しするのは掲載課金型の求人をやってはいけない理由です。


初心者が掲載課金型の求人を使ってはいけない理由

先ほど、お話ししたお店以外では、掲載課金型の求人媒体を使うことはオススメしません。オススメしない理由はこちらになります。

・高額プラン以外はアルバイトが集まらない
・労働条件が良くないとタグ検索でも見てもらえない
・採用ができなかった時のリスクが大きすぎる

この3つが掲載課金型の求人媒体を使ってはいけない理由です。ここからその理由を解説しちゃいます!

高額プランじゃないと、アルバイトが集まらない

まず、1つ目の「高額プランじゃないと求職者に見てもらえない」というは裏を返すと

中途半端な金額のプランでは
求職者に見てもらうことはできない!

ということになります。掲載課金型の求人では高額なプランを払っているお店の求人から順番に並んでいきます。これはエリアで検索した後の順位も同じです。

通常、アルバイトの求職者がサイトで比べる求人は最大でも2ページくらいまでです。2ページというと媒体によって異なりますが、だいたい上位60企業の求人になります。

そして、驚かないで聞いて欲しいのは

上位60企業に入る求人のほとんどは、
いちばん高額なプランばかりである

ということです!!もちろん、エリアによっては変動があります。ライバルが少ないエリアでは2番目に高額なプランでも60企業に入ることはあります。ですが、基本的に上位2ページは最高額プランの求人で埋まってしまいます。

「いや、そんなことない!前に求人掲載した時は3番目のプランでも2ページ以内に載っていた!」

このように思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そうです、”前”に掲載した時は2ページ以内にあなたのお店は載っていたかもしれません。ですが、”今”はほとんど2ページ以内に載ることはありません(エリアによります)

なぜ、載らなくなってしまったんでしょうか?その答えはカンタンです。

どこの飲食店も人手不足になり、
どこも求人を掲載しているから!

なんです。もっとカンタンにお伝えすると、求人の数自体が増えているんです!!現在の日本の飲食店はどこもアルバイトが集まらないので、どこもかしこも求人を出しているんです。

カンタンな例え話をさせてください。かつては、人手不足になっているお店100社が求人を出していて、そのうちの20社くらいが最高額プランを使っていたとします。そのため、2番目のプランでも2ページ以内に入ることができました。でも、今では300社が困っていて、そのうちの60社が最高額プランを使っていると考えてください。

どうでしょうか?
2ページ以内の60求人に入るのは最高額プランの求人だけですよね?

これが今の日本の飲食業界の現状なんです。つまり、今の日本で飲食店がアルバイトを集めようとしたら、最高額プランにするしかないんです。最高額プランでなくても2番目に高いプランを選ばないとアルバイトが集まってこないんです。

でも、あまり求人費用にお金を使えないお店からすると、2番目のプランも結構高く感じると思います。マイナビバイトの2番目のプランで1ヶ月の募集をすると、28万円もかかってしまいます。1ヶ月に28万円も求人費用には使えないですよね‥

これが1つ目の「高額プランじゃないと求職者に見てもらえない」ということです。

労働条件が良くないとタグ検索でも見てもらえない

まず、「労働条件が良くないとタグ検索でも見てもらえない」というのは、カンタンにお伝えすると、求職者がアルバイトを探し、希望条件で検索した時にあなたの求人を見てもらえないということです。

通常、求職者がアルバイトを探すとの流れは

1 「エリア or 沿線上」でバイトを検索

2 「業種 or 日払い or 時給」で検索

3 絞り込まれた求人を上から順番に見ていく

という流れでアルバイトを探していることが多いです。そして、お伝えしたいのはタグ検索されても、高額プランの求人から上に表示されるということです。

エリアで検索されてもそのエリアで高額なプランを使っているお店の求人から掲載されますし、業種で検索されても高額なプランを使っているお店の求人から掲載されます。時給検索で1200円以上で検索しても同様です。検索後も結局はプランの力関係は変わりません。

つまり、飛び抜けて労働条件が良くないと
求職者に見てもらうことは難しいんです!!

あなたのお店の時給が1600円くらいだったら「時給検索」から、アルバイトが集まってくるでしょう。しかし、これも「1600円超えだったら‥」という話です。

「さすがに時給1600円は高すぎるでしょ?」

と感じるオーナーさんもいらっしゃると思います。でも、時給検索で見つけてもらうには1600円くらいのインパクトがないと確実性はありません。

時給検索では、人材派遣会社と戦わないといけないんです。現在、派遣会社の時給は1300~1500円くらいになっており、時給検索でアルバイトを集めるには時給1600円が必要になります。

他にも飛び抜けた労働条件の良さとしては「日払い制度」などがあります。でも、日払い制度も派遣会社の多くが導入していて、ただの日払い制度では勝てません。「当日手渡しの日払い制度」くらいのインパクトがないと求職者に見つけてもらうのは難しいです。

話を戻させて頂きます。

掲載課金型の求人媒体では検索後のページも、高額プランから掲載されるため、労働条件が飛び抜けて良くないと求職者に見つけてもらえないんです。つまり、掲載課金型の求人媒体で、高額プランを使わずにアルバイトを集めるには、飛び抜けて良い労働条件が必要になります。

採用ができなかった時のリスクが大きすぎる

最後にご説明するのが「採用ができなかった時のリスクが大きすぎる」です。ここまで記事を読んでくれた方の中にはお気付きの方がいるかもしれませんが、念の為、説明致します。

初心者がアルバイト採用を掲載課金型の求人媒体でしないほうがいい理由のいちばん大きい理由が「採用ができなかった時のリスクが大きすぎる」からです。

掲載課金型の求人媒体は「求人を掲載することにお金を払う」サービスということは既にお伝えしましたよね?

逆に言うと、求職者が応募するということやアルバイトを採用することにはお金を払っていないんです。あくまで、求人を掲載するという行為にお金を払っているんです。僕が何を伝えたいかというと、

掲載課金型の求人媒体では
応募や採用が0人でもお金がかかる

ということです。当たり前ですが、掲載すれば必ずアルバイトが集まるというわけではありません。アルバイトが1人でも集まってくれれば、求人掲載の価値はあると思います。しかし、1人もアルバイトが集まらないと、求人費用が全部無駄になってしまいます。

しかも、掲載課金型の求人媒体のプランは決して安くはありません。あなたが決死の思いで高額プランで掲載しても効果がなければ、全くの無駄になってしまいます。

「でも、採用さえできれば問題ないんでしょ?」

たしかにその通りです。採用さえできれば問題ありません。
でも、あくまで「採用ができれば‥」という話です。先ほどもお伝えしましたが、日本全国の飲食店がアルバイトが集まらないために、人手不足になっています。そして、たくさんのライバルたちも求人を掲載しています。ひと昔に比べて、飲食店の求人が圧倒的に増加しています。

今の日本の飲食店のアルバイト採用は
ひと昔よりも格段に難しくなっているんです

求職者向けの飲食店求人が増えている中で、あなたが求人を掲載して、確実にアルバイトが応募してくれる、採用できるということはありますでしょうか??

これが「採用ができなかった時のリスクが大きすぎる」ということです。掲載課金型の求人媒体は、アルバイト採用のノウハウがない人が行うには本当にリスクが大きいです。もちろん、ノウハウがあったり、お金に余裕があったりすれば、問題ありません。

しかし、求人費用に多くのお金をかけることができないお店にとっては、多額のお金を払って採用ができなければ、お店が傾いてしまうような危険性まであります。

初心者は応募課金型でアルバイトを集めよう!

ここまでアルバイト採用の初心者がやってはいけない求人媒体の運用についてカンタンに説明しちゃいました。そして、最後にアルバイト採用の初心者にオススメの求人媒体運用を伝授します!!

結論から申し上げます!

アルバイト採用の初心者は
応募課金型の求人媒体を使うべき!

「応募課金型??何それ??」

という方もいらっしゃると思います。ですので、まずは「応募課金型」の説明をさせて頂きます。

応募課金型の求人媒体で有名なサービスは「マッハバイト」「シフトワークス」「主婦ジョブ」などがあります。特にマッハバイトはたくさんのCMを流しているのでご存知の方も多いんじゃないでしょうか??応募課金型の求人媒体の仕組みについて説明します。

応募課金型の求人媒体は
求人への応募者数にお金を払う

という仕組みになっています。もっとカンタンにお伝えすると、「求人掲載自体は無料でやってもいいけど、応募者が来たら、応募者の人数分のお金を払ってね」というサービスです。

そうなんです。応募課金型の求人媒体は『無料』で始めることができるんです!しかも、応募者が来なければ、お金がかかることはありません!!

掲載課金型の求人はお金を払わないと始めることはできませんし、応募が来なくてもお金を払う必要があります。応募課金型の求人媒体はこの点においては掲載課金型に勝っています。

掲載課金型の求人媒体に比べて、応募課金型の求人媒体はリスクを抑えて、アルバイトを集めることができるんです。これが僕が初心者に応募課金型の求人をオススメする理由です。

ただ、この記事が長くなってしまったので、応募課金型の求人媒体のメリット・デメリット、運用方法などは別記事にさせて頂きました。

初心者向け応募課金型の求人運用術を知りたい方はこちらの記事へどうぞ!!

まとめ

今日はアルバイト採用初心者がやってはいけない求人媒体の運用について、採用のプロである僕がカンタンに説明させて頂きました。

日本全国の飲食業界が直面している「人手不足」。特にアルバイトは飲食店に集まらないという状況が続いています。ただ、求職者が飲食店でアルバイトをしたくないというわけではなく、飲食店でアルバイトをしたい人よりも、アルバイトが欲しいお店の数の方が多くなっているというのが現実なんです。

ただ、「あなたのお店はアルバイトを集められない」と諦めてはいけません。

アルバイトを集めるには様々な方法がありますし、初心者でも始められることもあります。

次は初心者でも始めれるオススメ求人媒体の運用術を伝授します!

今日も僕の記事を読んでくれてありがとうございました。