【飲食店の経費削減】辞めるべきグルメサイトの選び方を徹底解説!

こんにちは!此田キサです!
営業再開できるようになったものの、客足が回復せず、コスト削減に踏み切っている飲食店オーナーさんも多いかと思います!
コスト削減としては第一に上がるのが、グルメサイトなど広告費だと思います!実際にこの状況であれば、広告費であるグルメサイトから削減するのは大正解です!
そこで今日は削減するグルメサイトの選び方、逆に残した方がいいグルメサイトについて徹底的に解説していきます!
ちなみに動画でもご紹介しています!
YouTubeでご覧になりたい方はこちらからどうぞ!
グルメサイトは1つだけに絞ろう!
まず、今回のグルメサイト削減の結論からお伝えします!それは
グルメサイトは全解約ではなく
1つだけ残しておくべき!!
ということになります。その理由としては
・ホームページの代わりになっている
・お客さんへの情報発信が不可欠になる
・予約サイトがないと、チャンスを逃す
からなんです!主にこの3つが「グルメサイトは1つだけ残す!」という理由になります。ここからは1つずつ説明していきます!
『ホームページの代わりになっている』
こちらについては言葉の通りで、グルメサイトをホームページ代わりに使っているというオーナーさんも多いかと思います。ホットペッパーグルメなど、広告機能だけでなく、ホームページ機能が使えるグルメサイトもあります。
その場合、グルメサイトを全解約してしまうとインターネット上からあなたのお店の情報がなくなってしまいます。これでは、お客さんが「あなたのお店にいきたい!」と思って、検索しても見つけてもらうことができません。
新型コロナの影響が続いている状態であれば、「閉店しちゃったのかな?廃業しちゃったのかな?」とお客さんに勘違いされてしまうかもしれません。
こんな勘違いが続いてしまうと
本当に廃業してしまうかもしれません
つまり、インターネット上から情報が消えるということは廃業だと勘違いされ、余計に客離れが進んでしまう可能性もあるんです!これが1つ目の理由になります。
『お客さんへの情報発信が不可欠』
こちらについては、テイクアウトやデリバリー導入などの新たなサービスの案内をお客さんにする必要があるからです!テイクアウト・デリバリーに関わらず、新コースやキャンペーンの発信などお客さんにお伝えしたいことが多いと思います!
仮にフェイスブックやツイッター、インスタグラムでお知らせするにしても、しっかりしたサイトへのURLは不可欠です!つまり、
お客さんにお知らせするには
グルメサイトが1つは必要!
ということなんです!これが2つ目の理由になります。
『予約サイトがないとチャンスを逃す』
こちらについては政府が計画している「GO TO EATキャンペーン」と関係があります。このキャンペーンをカンタンにご紹介すると、
お客さんの飲食店利用料の一部を
政府が支援し、来店を促す政策!
になります。つまり、飲食店からすれば、来店客を一気に集められるチャンスなんです!しかし、飲食店がこのキャンペーンに参加するには条件があり、それが
予約サイト(グルメサイト)経由で
飲食店利用をしないといけない!
ということになります。つまり、予約サイト(グルメサイト)をやっていないと、あなたの飲食店は、キャンペーンに参加しているお客さんから選ばれる可能性が一気に下がってしまうんです!これが3つ目の理由になります。
これらの理由から、飲食店の経費削減とは言えども、グルメサイトは1つは残すべきだと思います。しかし、逆に考えると、
飲食店はグルメサイトを1つ残して
他のグルメサイトは全て解約すべき!
ということになります!
ちなみに「GO TO EATキャンペーン」について詳しく知りたいという方は、詳しくご紹介しているこちらの記事がオススメです!
一番安く、予約機能だけ欲しいならホットペッパー
ここからはグルメサイト削減の中で、あなたのお店に合った残すべきグルメサイトの選び方をご紹介していきます!まず、最初にご紹介するのは
いちばん安く予約機能だけ欲しいなら
ホットペッパーグルメを残すべき!!
ということです。ホットペッパーグルメを残すべき理由としては
・最低額プランが1万円と安い!
・従量課金が他よりも安い!
からなんです!ここからは詳しく解説していきます!
『最低額プランが1万で安い』
こちらは言葉の通りで、ホットペッパーグルメの「Bプラン」であれば、1万円とかなり安く利用することができます!平常時であれば、「Bプラン」は掲載順位が低く、集客効果が全くないと言っても過言ではありません!しかし
予約機能だけ利用したいのであれば、
月額1万円はかなり安い!!
このように予約機能は欲しいけど、お金をかけたくない!という場合にはホットペッパーグルメの「Bプラン」がオススメです!ただ注意点があります!
ホットペッパーグルメの「Bプラン」に
集客効果はほとんどない!!
ということを頭に入れておいてください!
『従量課金が他よりも安い』
まず、従量課金とは「予約人数に応じた追加料金」だと思ってください。こちらがグルメサイト4強の従量課金一覧になります。
食べログ ¥200/人
ぐるなび ¥200/人
ホットペッパー ¥50/人
Retty ¥0/人
それぞれのサイトに従量課金が設定されています。わかりやすく例をあげると
10人の団体予約がぐるなびから入ると
200円×10人=2000円の追加料金が発生
ということになります。実は食べログやぐるなびの最低額プランもホットペッパーグルメと同じく、1万円になっています。しかし、従量課金の金額に4倍の差があります!
つまり、掲載料こそ同じですが
予約機能利用料が全然違う!!
ということなんです!ちなみにRettyは従量課金が0円で、いちばん安くなっていますが、Rettyの最低額プランは2万円からなので、全体で見ると高くなってしまいます!
いちばん安く予約機能を使うにはホットペッパーグルメがオススメな理由としては
最低額プランが1万円で安く、
従量課金もいちばん安いから!
なんですね!繰り返しになりますが、あくまで予約機能を安く使いたい場合のオススメになります。集客効果はほとんどないと思ってください!
あなたのお店を直接検索した
お客さんやリピート客の
予約を受け付けることが可能!
というだけなので、お間違いのないようにお願いします。
コスパよく、予約機能と集客が欲しいならRetty
次にご紹介するのは「予約機能は当然欲しいけど、集客効果も狙っていきたい!」という飲食店オーナーさんにオススメのグルメサイトです。結論からお伝えすると、
予約機能だけじゃなくて
コスパよく集客したいなら
Rettyがオススメのグルメサイト
ということになります。その理由としては
・Rettyの表示順位はプランと無関係
という一点に尽きます!他のグルメサイト4強である食べログやホットペッパー、ぐるなびのサイト内表示順位は、グルメサイトに支払う金額によって左右されます。
つまり、Retty以外のサイトの
最低額プランではお客さんに
見つけてもらうことすらできない
ということなんです!先ほどご紹介したように予約機能の利用やホームページの代用としての価値しかないんですね。しかし、
Rettyは支払う金額と関係がなく、
最低額プランでも高額プランよりも
上位に表示することができるんです!
これが「予約機能だけでなく、コスパよく集客したい」というオーナーさんにRettyがオススメな理由です。
ちなみにRettyの表示順位の決まり方は「ページの最適化レベル」と「予約可能席の数」によって決まります。つまり、どれだけあなたのお店のページの情報が充実しているか?直近で予約が可能な咳がどれだけ空いているか?が重要になってきます。
ちなみにRettyの有料プランや表示順位について詳しくまとめた記事もあります。ご興味のある方はこちらの記事がオススメです!
今のグルメサイトを辞めて、乗り換えるのもあり!
ここまで新型コロナの影響で経費削減が不可欠になっている飲食店が削減すべきグルメサイトについてご紹介してきました。しかし、
「今のグルメサイトの最低額プランでいいや」
と思われる飲食店オーナーさんも多いかと思います。確かにグルメサイトを辞めるのも、新しく始めるのも、意外と労力がかかります。
しかし、個人的には「経費削減のためにグルメサイトを乗り換える」のもオススメしています。理由としては
新型コロナの影響後の客足が
完全復活するのには1年かかる!
という推測が立てられるからです。実際に新聞やテレビなど多くのメディアでも、このような予測がされています。つまり、これから1年間は削減して選んだグルメサイトでやっていかなければならない可能性があるんですね。
1年以上客足回復がない場合、1年間は経費を削減し続けなればならないことを意味します。1年間も使い続ける可能性があるからこそ、あなたのお店にあったグルメサイト1つに乗り換える意味があります。
こう言った理由から、経費削減のためのグルメサイト乗り換えは一度検討すべきだと思います。
まとめ
今日も僕の記事を読んでくださり、ありがとうございました!新型コロナによる大打撃の時期を過ぎましたが、飲食店としては冬の時期は続きそうになっています。
飲食店が真っ先に削減すべき経費であるグルメサイトですが、削減についてもしっかりとした基準が必要です。
この記事があなたのお店復活の助けになれば、とても嬉しいです!
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